今日は在庫のカンムリカイツブリです。朝の川にはまだカンムリカイツブリが居ました。
なかよく並んで泳いでいましたが、少し近づくと、いきなり飛びだしました。
驚かせてしまったかな、と反省しているとどうもそうでは無さそうです。
上流まで飛んで行って、もぐりながら戻って来ます。
下流へ向かって魚を追いながら、漁をしてまた上流へ飛んで行くのを繰り返しています。
2羽とも夏羽に変わって、すっかりかっこよくなっています。
しばらく一緒にいると、またまた飛び出していきますが、まるですいとんの術のようです。
子供の頃、忍者漫画を見ながら、片方の足が沈む前に次の足を出せば、沈まないということに
完全に納得していたものです。
新緑はどんどん進みます。コナラやクヌギの花もどんどん咲いています。そんな中でセンダイムシクイが
鳴き始めました。いつの間にかやって来たようです。
チョビチョビビィー、と鳴いていますが中々いいところへ出てくれません。
ムシクイは見分けるのが難しく、鳴き声で区別するのがよさそうです。
冬の間は、別のムシクイで大騒ぎでしたが、あまり変わりはないように思えます。
天気が続いたので、水場にでもやって来そうな感じがしますが、まだ木の上の方から降りてきません。
この鳥の声を聴くと早くも夏の始まりを予感します。
公園も緑に覆われ、鳥の姿を探すのが難しくなりそうです。
おまけ(ホウチャクソウ)
野草が楽しめるベストシーズンです。
崖の上のニセアカシアにオオタカが止まっています。どうやらオスのようです。餌を探しているようです。
しばらくすると、良い獲物でも見つけたのか、飛び出して対岸に向かいます。
対岸でオスは何かを押さえたのか、姿が見えなくなりました。不思議なのはここからです。
先ほどまでオスが止まっていた木に今度は若いメスが来て、鳴いています。オスに餌の催促でしょうか。
今ごろはどこかで抱卵しているものと思っていたメスが現れたのには、驚きました。
オスは戻って来ません。メスは所在なさげに飛んで場所を変えます。
更に散ってしまって葉桜となった崖を飛びまわります。
常連さんもしばらく見ていなかったというメスが出て来て何しているのでしょう。若いメスなので
抱卵から子育てまでうまくいくのか心配です。
それともまだ、卵を産んでいないのでしょうか?状況が良く判らないオオタカペアの行動です。
今シーズンはヒレンジャクの当たり年とか言われていますが、なかなか撮影のチャンスがなく
ここまで来てしまいました。今日は最後のチャンスとばかり出かけてきました。それは雑木林の
上の方で周りの様子を窺っていました。
3羽しかいないと聞いていましたが、それが順番に現れます。
しばらく様子を窺っては、池に水飲みに降りるのですが、背景がごちゃごちゃしているので、
ついつい見失ってしまいます。
朝の内は頻繁に現れて、撮影チャンスも多いのですが、なかなか思うように撮れません。
何回か見ているうちに、その行動パターンが判るようになりました。
一度中断の枝に止まる場合と、そのまま池に降りる場合とあるようです。
光の具合があまり良くないので、難しい撮影となりました。
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