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台風一過の青空を期待して出かけたのですが、なかなか最後の雲がとれません。おまけに
今朝は雨が降り出す前に合流点に向かいました。すでにお仲間が観察されていて、5分前に
ミサゴが上流へ飛んで行ったそうです。残念、今朝も空振りでした。
適度な北西の風が吹き良い雰囲気だったので少し待っているとはるか遠くにハヤブサが飛びます。
双眼鏡でも点にしか見えません。どうもやんちゃな若のようです。アオサギを追いかけまわします。
判りにくいと思いますが、中央の白っぽいアオサギの後ろを飛んでいるやつです。
その内いつもの木に止まって休憩ですが遠くてよくわかりません。
一番近くに来た写真でもこんなもんです。
更に多摩川のダイサギにまでちょっかいだします。驚いてダイサギが羽を広げています。
ミサゴが見れない腹いせと、暇に任せてアップしました。
痛み止めを飲んでいるせいか、今日はあまり痛みを感じず歩くことができました。合流点では
ハヤブサ、チョウゲン、オオタカが出現しましたが、いずれも遠く見れるような写真はありません。
仕方なくその中でも少し近寄れたオオタカです。
逆光の河原でオオタカが水浴びでもしていたのでしょうか、羽を乾かしているようでした。
ここも中州になってしまった河原でこれ以上は近づけません。しばらくすると飛び立ちます。
川に沿って向こうへ行ってしまいそうですが、あまり高くは飛びません。
その内反転して中州を横切り始めます。
あくまでも地上付近を飛んできます。
久しぶりに見るオオタカの飛翔姿です。
飛翔速度も遅いのでカメラも何とか追いつきます。
そのまま中州の一本の木に入って見えなくなりました。少しずつですが鳥が戻ってきているようです。
合流点のはるか遠くに何か飛んでいます。どうやら猛禽のようです。
あまりに遠くて何の鳥か同定できません。
どうも一羽ではなさそうです。数羽の猛禽が飛んでいます。
スコープを持った人がサシバだ!と教えてくれます。さすがにスコープの倍率はすごいものがあります。
数羽のサシバがこんなところで何をしているのでしょう。渡りが始まったのでしょうか。
実は次の写真には3羽のサシバが止まっているのですが、判るでしょうか。
そうこうしているうちに崖を離れて飛び立ちます。
空に昇っていくサシバの数を数えると全部で6羽います。
全部いっぺんに写せませんが、そんなにいるとはびっくりです。
川の増水のため、残念ながら近くに寄れず雰囲気だけになってしまいました。
昨日のリベンジをしなくては気が収まらないとばかりに、合流点に出かけます。しかし今日はミサゴの
姿はありません。しばらく粘ったのですが現れません。観察舎の中で粘っていると多摩川の上を
何か飛びます。カモメかな?と思ったのですが少し違うようです。
連射してモニターで見るとコアジサシかと思ったのですが帰ってからよく見るとコアジサシではなく
アジサシのようです。しかもクロハラアジサシのようです。
コアジサシより少し大きいような気はしたのですが、くちばしも黒いし頭の黒いのもアジサシの
それのようです。お腹が黒いのはクロハラアジサシです。
台風が運んできた湿気のせいで画質がいまいちですが、仕方ありません。
今シーズンはコアジサシを地元では見ないな~と思っていたのですがクロハラアジサシが見れて
なんとなく良かったかな、という感じです。
今朝は台風一過の晴天で陽の光がいつも以上に強い朝でした。合流点では遠くにオオタカ、チョウゲン
が飛びます。あまりの暑さに観察舎に入って陽を避けて観察です。しばらくすると下流に
ミサゴの姿が見えます。例年と同じようなところをこちらに飛んできます。
かなり近づいたところまで飛んできて崖を背景に反転します。そしていつもの定位置に。
他に人もいないので近づいてみることにします。かなり近づくことができました。トビに追われて
飛び立ちますが、こちらにやってきます。見ていると一度川に飛び込みました。
灼熱の砂利場を歩いて近づいた甲斐がありました。シーズン初にしては良い写真も撮れました。
それなのに誤って写真をすべて消してしまい、涙なくしては語れない今日のブログです。
ミサゴの代わりの写真はツマグロヒョウモン♀でしょうか? ああ、それにしても残念、無念!!
合流点で中々現れない猛禽を待っていると、お知り合いが現れて、ムナグロの数が増えているとの
話でした。それではとお仲間と早速出かけてみます。現地の中州はブルで均されてしまったようで
無残な姿です。ムナグロの姿もありません。これはだめかとあきらめかけていると、上空を
鳴きながら現れました。2羽で飛んできました。
河原に降り立ってうろうろしています。姿のきれいな個体です。
その内下流から一人の釣り人が川の中をずんずん進んできます。ムナグロは一斉に飛び立ちます。
遠くを2羽並んで飛翔します。あれでよくぶつからないものだと感心してしまいます。
その内再びブルで荒らされた河原に降り立ちますが、背景に溶け込んでよくわかりません。
ムナグロに会えたのは嬉しかったのですが、あの河原をブルでひっかきまわすのだけは
何とかならないものでしょうか。
今朝は北風が吹いてさわやかな朝でした。夏もこんな感じだといいのですが、そうも行かないでしょう。
散歩しているとふと動くものがいます。よく見るとどうもササゴイのようです。
笹竹の間からこちら岸に飛んできます。
しばらく見ていると中州をうろうろしています。
その内魚をゲットしたようです。幼鳥のようですがもう自分で漁ができるようです。
そこそこのサイズの魚をしばらく銜えていましたが、どこからともなくアオサギが飛んできました。
ササゴイ幼鳥は横取りされてはたまらないと距離をとっていましたがその内飛び立ちます。
幼鳥は必死で獲物を離しません。
しばらく飛んで、向こう岸に逃げ切ります。
危ない、危ない、油断も隙もあったものではありません。
朝から容赦ない陽の光が照り付ける中、カワセミの若が漁をしていました。河原の石の上から
ホバリング風に飛び込んで、水しぶきをあげて飛び出してきます。
水からの飛び出しはさすがにぶれてしまいます。
水面を離れると、もう水はついていません。
口元を見ても何も掴んでいないので、漁は失敗したのでしょう。
さすがに若さゆえ簡単に魚はつかまりません。
何回も失敗してうまくなるのでしょう。頑張ってもらいましょう、と思っていたら家に帰って
よく見てみるとなんと小さい魚を捕まえているようです。
気づかずに失礼なことを行ってしまいました。大きくしてみると、ほら嘴に小魚を銜えています。
獲物の大小は関係ありません。あの体制から捕まえたことに意味がありそうです。
オイカワ銜えたササゴイについては、今回は全くタイミングが合わず、あきらめムードいっぱいです。
代わりと言っては何ですが、コロニーの幼鳥たちです。
コロニーにはかなりの数の幼鳥がいます。それぞれ漁の練習などしています。
ササゴイも巣立つとすぐに餌を捕る練習を始めるのは他の鳥さんと同じです。
幼鳥たちは何を相談しているのでしょうか、漁の仕方の勉強会。
ササゴイは水面に何か落として寄ってきた獲物を捕まえることがあるようですが、それを地で行って
います。笹の葉を水面に落として獲物待ちのようです。
それにしてもこれほどの数のササゴイ幼鳥がいる場所は珍しいと思います。
どなたかのブログで同じ場所でゴイサギがオイカワを銜えている写真を見ましたが迫力ありました。
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